就職活動で人気のあった選考とは

就職活動をされていると、様々な体験をされると思います。
能力判定のための筆記試験、単純計算から文章題。
志望動機の作文や何を書いてもいい、と白紙が渡されたり。
それらの中、私が突出して興味を覚えたのが、就職希望者をグループ分けして、「脱出ゲーム」を行うのです。
脱出ゲーム、ご存知でしょうか。
5人くらいがチームになり、制限時間内に数々の脱出の鍵を得るために 暗号を解読したり、数字の関連性から空白を埋めたり、非常に人気のあるイベントです。
私は就職試験ではなく、イベントに何度か参加させて頂きました。
毎回、友人達と行くのですが、必ず初対面の方々とチームが組まれます。
全くメンバーの得手、不得手がわかりません。
そんな中、ゲームが一斉にスタートするのですが、一度に複数のヒントを解かねば時間が足らず、脱出を成功させる為には分担し、集約する、という作業が必要になります。
すると、誰もが何かをしなければならなくなり、人見知りだから、などと言わせている場合ではありません。
毎回不思議な事に、知らないうちに役割が分担されていき、意見をまとめ、投げ出そうとする子を励ましたり、と短時間でチームワークが出来ていきます。
名前も知らないのに。
これを採用選考で行った企業があるのです。
・・・非常にムダのない選考だと思いました。
面接だとある程度用意した文章を印象的に語れば済みますが、脱出ゲームでは、発想の転換が出来るか、チーム内でどんなポジションを担えるのか、協力が出来るか、初対面であってもコミュニケーションがとれるか、自分の考えを皆に納得させられるディベート力があるか、等々、あげればキリがないほど 一人の人間に対して観察する事が出来ます。
求める能力がサポートであれば協力的なポジションの人間に目が行きますし、リーダーを求めていれば、チーム内の集約的ポジションを担った人間をチェックするでしょう。
勿論、打開出来ない問題で発想の転換が出来るというのは即戦力として既存のチームで戦力になりうると考えられるでしょう。
この、興味深い取り組みは、企業の人事採用者にとっても欲しい社員像が明確になり、ミスマッチを極力減らす事が出来ますし、参加する求人側にとっても自分の欠点が自覚出来るという とても良い選考方法である、と思います。

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